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お知らせ
6月議会で総括審査質疑を行いました。
今回から一人会派の持ち時間が13分から8分に減らされ、最大会派の自民党の質問時間は78分から112分に増えました。これに対し地元紙では専門家が「知事を支える会派の質疑時間が増えると当局よりのやりとりが増え、議会のチェック機能が低下しかねない。」と指摘、さらに質疑時間の変更についても「議会の運営ルールや議員の権限に関する事項であり、今回のように非公開で行うのではなく、しっかりとした審議を経るべきだ」との意見を述べています。時間は短くなりますが、みなさんの疑問や声をもとにしっかりした内容の質問になるようがんばってまいります。
4期目初の総括審査(7月3日)では、2点質問しました。
■教職員によるハラスメント相談窓口の設置について
学校で解決できないと感じた児童生徒、その家族が相談できる学校以外の相談窓口の設置について要望しました。
■あきたこまちRについて
「あきたこまちR」は放射線照射によりカドミウムの吸収を抑えた改良種コシヒカリ環1号をもとに品種改良したものです。今年度から原種生産が開始され令和7年度には、カドミウム汚染地域だけでなく秋田県全域で作付けされることになります。さらに「あきたこまちR」を「あきたこまち」と表示できるよう手続きを進めるとのことです。このことは、ほとんどの生産者、そして消費者が知りません。風評被害が出ないよう全面切替をするとのことですが、このことでかえって秋田県産あきたこまち全体に対する風評被害になるのでは・・・と心配する農家さんもいます。同様に、放射線育種で品種改良したお米は食べたくない、という消費者も少なからずいます。県はどのように考え推し進めているのか、質問しました。
本会議最終日は「給特法の廃止及び教職員の働き方改革の促進を求める意見書案」について賛成討論を行いました。
※すでに秋田県議会ホームページで映像が公開されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
かとう麻里事務所
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